今年も確定申告のシーズンがやってきました。
私はサラリーマンで、年収2000万円を超えるような高給取りでもないので
基本は年末調整で事足りるのですが、
ふるさと納税を何件か行ったのと、
米国株の配当金とWealthNaviのEFTの分配金の外国税額控除、
そして貸株などの雑所得のために今年も確定申告を行いました。
「行いました。」と過去形なのは、
今回は昨年と異なり、eTAXで確定申告を行ったためです。
確定申告の税務署窓口受付は2020年2月17日(月)~3月16日(月)
ですが、eTAXの場合は正月明けから既に受付を開始しています。
還付金の振込通知書が届くまで1ヶ月近くかかりましたが、
今回のeTAXの場合は1月中旬に提出後、約2週間程度で届きました。
外国税額控除について
外国税額控除については、昨年以下のような記事に書いています。
money-changes-everything.hatenablog.com
米国個別株や米国ETFを扱うWealthNaviは定期的に配当金や分配金が出ますが、
さらに日本でも源泉徴収されてしまっており、
確定申告で申告すれば二重課税の一部の還付を受けることができます。
(所得や他の控除額にも因りますが。)
手続き内容は概ね昨年と同様ですが、
違いとしては、添付書類として特定口座年間取引報告書の原本を
証券会社から郵送で送付してもらい提出していましたが、
税務署側で照合ができるためか、今年度から提出不要となりました。
eTAXで申請を行う際には、
以下のようにどのような書類を提出すべきかがわかるようになっていますが、
実際に別途提出書類を要求されることもなく、あっさりと確定申告が完了しました。
今回は外国税額控除で15,000円程度取り戻すことができました。
今のところ還付金はゴミのような額ですが、
無駄遣いせずに再投資に回しますよ。